キングスマン観てきたから、マッドマックス4と比較してみる!

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キングスマンを観に行ったが…

シルバーウィークに「キングスマン」を観てきましたよ。

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なんでまた観に行ったかというと、ツイッターのタイムラインを見て、マッドマックスに近い匂いを感じたから。

あと「キック・アス」がまあ楽しめたんで、同じマシュー・ヴォーン監督なら面白かろうと思ったわけです。

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こちらがあらすじです

『ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は、実はいかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団だった。ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリー(コリン・ファース)もその一人で、日々極秘任務の遂行に務めていた。そんなある日、仲間が何者かに暗殺され、彼は街で不良少年エグジー(タロン・エガートン)をスカウトする』

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結論から言うと、僕にとっては映画代を払って見る映画じゃなかったです。

レンタルDVDとか、動画配信で十分でした。

正直、ストーリーは幼稚です。その最たる理由は、主人公に確固たる行動の目的がないから。これはこの映画の致命的な部分だと思います。

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彼はキングスマンになるのですが、なりたくてなるわけではなくて、スカウトされてまあそれはいいかもな、というぐらいの心情でキングスマンへの道を歩み始めます。

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その曖昧な動機のままストーリーが進行していって、その流れの中で無意味にど派手なバイオレンスシーンがある、という映画です。

それはそれで、商売として(独自の)そーゆー映画を作ったのでしょう。

ただ私にとっては、まったく痛快じゃないし、無差別殺人シーンは胸糞わるくなるだけでした。

マッドマックスと比べるとどうなのか

そうだ、マッドマックスと比べるという話でしたね。

対してマッドマックスは、登場人物の脇役ひとりひとりが強い意志をもって生き抜いています。ジョージミラー監督は、ストーリーではなく、人間を描いています。ひとりひとりを丁寧に、世の中にはいろんな人間がいて、それぞれが持つ普遍の部分のリスペクトしながら、だから知らず知らずのうちに共感して引き込まれてしまうのだと思います。

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マッドマックスの好きなシーンに、ニュークスがイモータンジョーから銃を受け取って、マックスの乗るクルマに飛び乗った瞬間に何かに引っかかって銃を落としてしまうシーンがあるんですが、もうあれなんか、人間の様をよーく描いていると思うんです。あのシーン、別に他の方法でも表現できると思うんです。それでもああすることで「あーゆーことよくあるよね」という気持ちと、「ニュークス何してんだよ!」と思う気持ちが湧き出て、いきなり観客全員がひとつのベクトルに集約させられてしまうんですよね。あのシーンだけで、観客の気持ちをひとつにさせちゃう。ホントすごいと思います。

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料理に例えると、キングスマンの場合は、なんだか見たこともないような変な料理を目の前に出された気分です。対してマッドマックスは、いままで想像もしてなかったすごく価値ある料理を、ジョージミラーにエスコートして食べさせてもらった気分です。

なんだかキングスマンをすごくdisってしまいましたが、映画の好みは人それぞれですし、マシュー・ヴォーン監督の映画はまた見るかもしれません。次は私も楽しめる側になれるよう期待したいです。

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